翌日となる今日、9月2日の午前中は、片づけが行われました。
8時30分、すでに片付けがはじまっていました。
最初に気づくのは段取り。昨年と大分順番が違います(昨年は拝殿の囲いは最後の方だった)。
※毎年、その時の状況で一番いい段取りで片づけていくのですね。
みなさん、コツをよくわかっておられるので、とてもスムーズです。
(でも力仕事が少なくないので、やっぱり大変です)
一番大変だと思われる桟敷の骨組みと鉄板の屋根外し。
少しずつ同時進行で始まっていますね。いやほんと、これ大変なんです。
休憩しよまいか。
桟敷の下敷き(発泡スチロールの板)、すのこ、等々を片づけるグループ
神輿を片づけるグループ、等々手分けして、並列(パラレル)で見事に片づけていきます。
そして休憩を多くとっています。
何度目かの休憩中 「あれって食べられるんかな」
下の鳥居近くに大きなキノコが何個も生えています。
お一人が取りに行きました。
これ食べられるかね?と詳しい方に聞いてみます。
ヒダが微妙に紫色・・・「食べられない」と判断されました。
※このあとしばしキノコ談議。
※個人的な話になりますが・・・
今年も、一緒に作業していた方々に「そんなにいそがんでいいわね」「もっとゆっくりやんない」「過労死するぞ」(^_^;)と同じことを言われました。
ちょっとブログの投稿内容とは趣旨がずれますが、そういわれたときに「あぁ、自分はまだ『目的指向主義』に偏っているなぁ、直ってないなぁ」と思ったのでした。東京から戻ってきたときに、物事に対してもっと過程を大切に楽しんで行こう、味わっていこう、と思っていたのですが、まだまだですねぇ。昨年同様、今年もこの日吉神社秋季大祭の片づけで大切なことに気づかせていただきました。感謝です。
休憩中 様々な話題のおしゃべりで盛り上がります(私は初めて聞く鳥獣保護員という役割りの話に夢中になりました)。
10時30分すぎ
片付けがはじまって2時間を超えました。
※目標は12時までに片づけ完了!です(^^)
いよいよ鉄板の屋根の片づけ。
外す人2人、受け取る人2人、下で受け取って格納する人4人。
流れ作業で一つひとつ外して片付けます。
約50分かけて鉄板屋根の片づけ完了!
舞台の屋根の支えを追加して、下の板を外します。
今年も最後の作業は拝殿の冬囲い。
昨年はかなり悩んだ「どの板を使えばうまくおさまるか。どの柱をどこにつかうか」は、昨年、わかりにくい板には、説明を書いておいたので比較的スムーズ♪
11時50分。片づけ完了!
※昨年は12時20分ごろに完了していました。今年は早かった(^^)。
ここの片づけの特徴(2回お手伝いさせていただいての感想)は・・・
・大きなお祭りの片づけはやはり大変であること。
・片付けメンバーは準備時とは異なり若い衆が少ない(平日だし)。境内片づけ、行道片付け、女性のみなさんはじめ20名ほどではないでしょうか。
・指示する音頭取りの方は(少なくとも見た目は)いない。みんなが全体を感じ取りながら、その都度数人が集まって、必要な個所の片づけをする。(これはだれにでもできるやり方ではない。長年の経験があるからできること)。
・各自自分のペースを大切にしている。休憩もこまめにとって、笑顔、おしゃべり、楽しんでやられている。
今年も根知を代表するお祭り、日吉神社秋季大祭、根知山寺の延年が終了しました。
みなさまお疲れ様でした。そして素晴らしいお祭りを今年もありがとうございまいした。
※このほかの様子はこちらからもどうぞ
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