先日、給食サービスのときに、
根知駅が話題に上りました。
(根知駅降りてもどこに行っていいかわからない、昔はストーブがあって暖かかった…等々)
今日の午後、根知駅の様子をみてみました。
(来年度ですが根知の見どころマップの最新版が看板としておかれると思います)
木造で落ち着きます。
ただいま14時台。電車は来ません。
※上りも下りも一日9本。この時間帯は2,3時間に一本です。
根知駅は大糸線の非電化区間では唯一列車交換のできる駅となっています。
お宝発見しました!駅ノートです。
大糸線全駅制覇のため、全国駅一筆制覇、等々電車好きの方の下車、沢山いらっしゃるんですね。
それに全国の横縦断を徒歩、自転車、バイクでしている人たちが、情報収集や素泊まり(駅寝)するために寄られることもある(貴重な場所らしい)。
またフォッサマグナの断層や村上義清の墓を目的に全国からやってきたり(せっかく来たのに場所がわからない、という書き込みも・・・)
外国からの訪問者も
根知駅がコミックに載っていることを紹介しているものも
驚くのは、全てが好意でいっぱいの書き込みであること。
根知駅がどれほどの宝物なのか、目を覚ませられました。
一つの書き込みを紹介させていただきます。
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2012/8/9
「私は根知で生まれ育ちました。本当に好きな谷で、ずっとここで暮らしたいと思っていました。
結婚し、地元を離れてもいつも家から見ていた雨飾山や駒ヶ岳の姿が恋しくてなりません。
根知に住んでいる人がとてもうらやましいです。
いつの日かこの土地に戻り、この素晴らしさを世界に向けて伝えていきたいと思っています。
その夢を叶えるため、今、がんばっている途中です。待っていてね。」
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他にも「思い出して30年ぶりに根知駅に寄ってみましたら、なつかしくて、なつかしくて、思い出がたくさんあって、涙がでました。本当に変わらない、小さな、かわいい駅です。」など、根知駅をご存知の方が再訪されての書き込みなども。
根知駅の駅ノート、感動がたくさんありました。
※振興協議会ニュース3月号(3/25)でも紹介いたします。
記事:集落支援員(近藤)