2015年3月26日木曜日

根知と北小谷の交流活動 大網にて、集落支援員や協力隊の定期情報交換会

根知と北小谷地区(中土、大網)との交流の試みのための、
集落支援員、地域おこし協力隊間の定期交流会
3月25日の午前、大網にて実施しました。

こちらは大網の公民館。少し前までは近くに車を停めておくと、屋根からの雪が危険でした。
雪の量は根知よりあります。
こちらは大網の地域づくり応援団事務所
まだまだ雪に覆われています。
今回は大網担当、中土担当、栂池担当の隊員と情報交換。
これまで交流を続けてきた「花」を繋がりにした交流を検討しています。
帰り道。この姫川温泉の道路側面を流れる温泉。
※個人的にとても魅力的で好きな個所。
温泉卵を作るには少し温度が足りないとのことです。う~ん残念。
匂いと言い、雰囲気といい、とてもいいです。
そして瘡の湯
ここのお湯はとても評判がいいですね。肌の病気にもいいそうです。
※根知も大網も地域づくりのためのプランを策定中です。自然環境の面でも地理的な面でも共通点も多い、隣接する地域。今後も連携を取っていきたいですね。

記事:近藤(集落支援員)

2015年3月24日火曜日

根知振興協議会ニュース 2015年3月号(No.12) 発行しました

根知振興協議会ニュース第12号を発行しました。
※根知地区全戸に配布されます。

電子版(カラー版です)はこちらからご覧ください。
※今月は別紙:「根知駅の駅ノート」もあります。

電子版_201503号_根知振興協議会ニュース
電子版_201503号_追加版_根知駅の駅ノートなど

ご覧になったみなさんのご意見、ご要望をお聞かせください!

事務局:根知地区公民館内
025-558-2002
nechiko@city.itoigawa.niigata.jp

2015年3月19日木曜日

根知の宝の一つ 大久保のイワナ養殖場 10年に一度の順調に稚魚成長中!

今年は大久保のイワナが絶好調、例年の倍の3万匹が孵化したそうです。
大久保の水を使った、卵からの養殖。こだわりの飼育方法。「根知の大久保に行けば、うまいイワナが食べられる」と知ってもらえるといいな、と山本さん。
「是非、根知の地域づくりに活用してほしい。根知のスポットとして 『根知城(カタクリが素晴らしい)』 『フォッサマグナ』 などと一緒に 『大久保のイワナ』 も自信をもって発信できるよ。」

※下の写真は、稚魚の選定作業の様子
さて、イワナを食べたい!というときはどうすれば?とお聞きすると
・一匹500円。30センチ前後のイワナを2時間じっくり炭火で焼きます。頭から尻尾までまるごと骨まで食べられる。そりゃ絶品だよ。
・事前に予約の連絡をしてほしい。できたら10匹以上だと助かる。
おいしいものは時間をかける…
そのほかにも「後継者も考えないと。これで食べていくのは難しい、副業でやることになる。興味がある人がいれば、話を聞きに来てほしい」とのお話しも。 
是非今年は根知大久保のイワナを食したいですね。 
※お問合せは025-552-6908(山本芳寿さん)まで。

2015年3月18日水曜日

横浜国立大学による根小屋調査の結果報告がありました。

昨年9月、「伝統文化を継承しつつ新しい時代を創る若者の育成は如何にして可能かを探る」ことを目的として、横浜国立大学の5名が根小屋を調査地として活動しました。

3月18日は、4名の学生が午後1時より市長に調査報告し、夜は根小屋公会堂にて地元の方々向けに報告会が行われました。

課題の解決策として
「若者による居場所づくり」
「空家を利用した『近居』のすすめ」
「伝統継承による新しい生活文化創造『ミニ・根知』」
の3つが提案されました。
横浜国立大学さんからの報告のあとは、
参加者みんなで3つのグループに分かれ、活発な意見交換がなされました。
グループごとに、どんな意見が出ていたか、発表がありました。
それぞれの発表の中には、根小屋区だけでなく、根知地区全体、また全国の中山間地に共通する課題と対策についての意見が見受けられました。
同時に、根知、根小屋の特徴的なキラリと光る提案(根知駅を拠点にみんなで集う。フォッサマグナパークをデートスポットに!青年会の復活!等々)もあり、とても充実した会となりました。
今後も横浜国立大学さんは提案の実現に向けて活動を続けられるそうです。
※報告資料は根知地区公民館にもあります。

2015年3月17日火曜日

観音講、はじまりました ~山寺の観音堂にて~

3月17日(火) 観音堂(山寺)にて、
16:00より観音講が開かれました。
※毎月1回、16:00頃にはじまります(8月のみ夜)。
※どなたでも参加できます。

雪が多く、今回が今年初めてとなります。
16:00
時間になりました。半鐘を鳴らします。
日差しが入るお天気ですが、まだ少し肌寒い空気です。
内容は、般若心経と観音経をみんなで唱え、ご焼香を回していきます。
その後、講話が行われて解散となります。
解散のときに、お菓子が配られます。
子供達もこの頃になるとチョコンと座っています(^^)
自然にはじまり、自然に終わる。
ずっと続いている伝統の心地よさがありました。
毎回、山寺の各世帯が順番で守り、育んできた観音講 とても落ち着きます。

「女性にはとても貴重な、みんなで集まって交流できる場でもあるんですよ」と参加されていた方がおっしゃっていました。
宗教に関わらず、どなたでも参加できます。一度体験されてみるのはいかがでしょうか?

※お問合せは事務局(公民館内)へ。

続く晴天 大久保のイワナ養殖所へ

もう春のような雰囲気、匂いがただよった今日の根知谷
最奥の大久保のイワナ養殖所にいってみました。

雪もシャーベット状で歩くとズシリと沈みます。
この冬は2月、3月も2,3日に一度は餌をあげにきているとのことです。

今年は例年になく順調で、12月、1月で選定した卵は、ほとんどが孵化して元気に泳いでいるそうです。(こんなに孵化率が高いのは本当に珍しいとのことです)
これから池にうつしたときに、空気の埃でどれだけ影響を受けるかにもよるけど、今年はいいのではないか、とお話しされていました。
そうなると、5月以降の根知のイベントでも是非、根知の天然水育ちのイワナをいただきたいですね~(^^)。
記事:近藤(集落支援員)

2015年3月16日月曜日

根知駅で宝物発見!( 根知駅そのものが根知の宝ですが(^_^;) )


先日、給食サービスのときに、根知駅が話題に上りました。
(根知駅降りてもどこに行っていいかわからない、昔はストーブがあって暖かかった…等々)

今日の午後、根知駅の様子をみてみました。
(来年度ですが根知の見どころマップの最新版が看板としておかれると思います)
木造で落ち着きます。
ただいま14時台。電車は来ません。
※上りも下りも一日9本。この時間帯は2,3時間に一本です。
根知駅は大糸線の非電化区間では唯一列車交換のできる駅となっています。
 お宝発見しました!駅ノートです。
大糸線全駅制覇のため、全国駅一筆制覇、等々電車好きの方の下車、沢山いらっしゃるんですね。
それに全国の横縦断を徒歩、自転車、バイクでしている人たちが、情報収集や素泊まり(駅寝)するために寄られることもある(貴重な場所らしい)。
またフォッサマグナの断層や村上義清の墓を目的に全国からやってきたり(せっかく来たのに場所がわからない、という書き込みも・・・)
外国からの訪問者も
根知駅がコミックに載っていることを紹介しているものも
驚くのは、全てが好意でいっぱいの書き込みであること。
根知駅がどれほどの宝物なのか、目を覚ませられました。

一つの書き込みを紹介させていただきます。
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2012/8/9
「私は根知で生まれ育ちました。本当に好きな谷で、ずっとここで暮らしたいと思っていました。
結婚し、地元を離れてもいつも家から見ていた雨飾山や駒ヶ岳の姿が恋しくてなりません。
根知に住んでいる人がとてもうらやましいです。
いつの日かこの土地に戻り、この素晴らしさを世界に向けて伝えていきたいと思っています。
その夢を叶えるため、今、がんばっている途中です。待っていてね。」
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他にも「思い出して30年ぶりに根知駅に寄ってみましたら、なつかしくて、なつかしくて、思い出がたくさんあって、涙がでました。本当に変わらない、小さな、かわいい駅です。」など、根知駅をご存知の方が再訪されての書き込みなども。

根知駅の駅ノート、感動がたくさんありました。

※振興協議会ニュース3月号(3/25)でも紹介いたします。
記事:集落支援員(近藤)