2015年5月19日火曜日

根知の陶芸家を紹介①!「土師陶房(越州根知谷焼)」

昨年の11月号では地域の顔、商店を紹介しました。
今回は根知の3人の陶芸家の皆さんを紹介します。
3名とも大変魅力的な特徴ある作品を作られています。根知の宝の一つですね。
※本投稿は3つのうちの一つ「土師陶房(越州根知谷焼)」 を紹介しています。

「土師陶房(越州根知谷焼)」 
お一人目の根知陶芸家は田上昇さん(山口)。
2001年より土師陶房を始め、陶芸教室も開いています。作品の特徴は、糸魚川、根知のオリジナル(ヒスイ色、ブナなど自然美、ヒスイ粉を使った神秘的色合い等)を大切にしていること。工房の様々な作品群は必見です。
教室時間:月~土曜日、午前・午後に開いています。
授業料:1か月4,500円です。
お電話:025-558-2889(工房内)
工房(土師陶房 新潟県糸魚川市大字山口1812-3)には
所狭しと様々な作品が並べられています。必見です。
土は九州の土を使うことが多いとのことです。
下の作品はヒスイの粉を釉薬とした独特の光沢をもつ壺
並べられているのは同じやり方で作ったのに、異なった表情をもった作品です。
このような変化、同じ結果にならない多様性もまた特徴です。
下の左の作品はヒスイの色を追求して表現しているもの。
右は根知の宝、ブナ林をデザインしています。
他にもちゃんまいろをモチーフにした作品など、根知の自然から得たデザイン作品が多数あります。
 工房内にある窯。ガスを使っています。2カ月に一回焼成し、1回につき18~19時間かかります。
今年は陶芸教室の生徒さん達と一緒に作品展を開きたい、との抱負を教えていただきました。是非実現してほしいですね。
記事:集落支援員(近藤)

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