※以下、振興協議会ニュース2015年0525号の追加版記事の内容を掲載しています。
インタビュー③
根知在住
高校卒業まで根知で暮らし、しばらく首都圏に行かれた後、Uターンされた方にお話しをお聞きしました。
--------根知に戻られて最初の感想は?
驚いたことは、稲刈りをスニーカーを履いて行い、手伝う内容も随分とかわったことでしょうか(機械化がすごい!)地域活動(花植え)が盛んでいつも心、和ませてもらっています。
道路がとても良くなり、除雪環境がとてもよくなっていました。
--------根知、糸魚川の課題は?
大古の時代より争い事がなく穏やかな土地柄で海、山の幸に恵まれ住環境にはとても良いところです。その反面、他の市町村の方と話をする機会があり糸魚川は変化がなく、閉鎖的なところだよねっと言われたことごあり、こんな見方をする人もいるんだなと思ったことはありました。
根知地域内で様々な会があり、それぞれの活動を行っていくことは、大変なことだと思います。役員さんだけでなく、地域全体で盛り上げていけるよう、関わっていけたらと思っています。
--------根知に戻ってこれまでに一番強く思うことは?
戦中、戦後、高度経済成長と激動の時代を乗り越えてこられた方々から色々な話を聞くと大変だったんだなぁと頭が下がります。また今は高速化の為、働き方も変わってきており、以前のやり方では地域活動も出来なくなってきているのが現状ではないでしょうか。
伝統の継承と新しいものの融合で根知地域全体で盛り上げていけたら良いかなと思っています。その為にも色々な事に捕らわれず、話せる場があっても良いように思います。
※お話しをお聞きして、若い方も年配の方も、お互いにそれぞれの立場で思っていることを素直にお話しができれば、いろんな疑問がスッと解決するのかもしれないと思いました。
聞き手:集落支援員(近藤)
※集落取材やインタビューについてのご意見をいただければ幸いです。
事務局(公民館内)まで。
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