午前中、根知地区公民館にて、
糸魚川市に新しく就任された地域おこし協力隊、集落支援員さんからの挨拶訪問がありました。
館長、主事さんはじめ、サボっテンの会代表の方や、その他根知女性グループ活動を多岐にわたって行っている方々がいらっしゃり、会合となりました(^^)
途中、渡辺酒造社長がいらっしゃり、幸運なことに、渡辺社長の地域づくりへの想いをお聞きすることができました(新しい地域おこし協力隊、集落支援員にとっても大変勉強になる貴重な機会となりました)。
以下、渡辺酒造社長の主な話し
・おいしい酒は沢山ある。これからは物語性がより重要になってくる。根知男山であれば材料がすべて根知産、製造にもこだわり、しかも特等米のよい米から使う。
→城山水系、様々な工程前に一気にビン詰(そのあとに熟成がはじまる)。
・日本酒はワインのような品種(米の)、何年産の米か、などの情報がない。今後は日本酒もそのような情報が必要。
・地域で資源(食、エネルギー等)を循環することが必要。もう一つは世代間の循環。(「里山資本主義」的な考え方)
・それらを実現するために地域でのコミュニケーションできる機会を作りたい。(その一つが管理棟)
・もう一つ、これからは大学生の研修受け入れなど、研修制度を受け入れられる地域が強いと思う。来てくれた若者が情報発信、将来的に定住。地元も新しい刺激を得ることができる。
午前中の1,2時間でしたが、とても中身の濃い、素敵な時間となりました。
入れ代わり地元の沢山の方が公民館にやってきます。公民館はやっぱり地域の中心だなぁとあらためて感じた次第です。
※渡辺酒造社長はじめ、みなさまありがとうございました。
記事:集落支援員(近藤)
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