ラベル 根知小学校 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 根知小学校 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年12月2日水曜日

◆根知小学校 ミャンマーの青年たちとの交流会!ドッジボールに国語の授業(*^_^*)

根知小学校は12月もみんな元気に様々な活動を通して体験・経験・学んでいます。
今日12月2日は、ミャンマーの青年たちとの交流がありました。
※小滝地区で11月よりミャンマーの青年たちの日本就業研修施設が開設され、数十人規模での研修受け入れが始まっています。そこの研修生の若者たちが根知小学校に来てくれました。

異文化、外国の若者たちとの交流
児童達は目を輝かせて、とても貴重な体験ができたようです。
その様子をご紹介します(ちょっと長いです)。

今日の交流の流れは
・給食室での対面・自己紹介。
・お昼休みに一緒にドッジボール。
・5時間目に1年生と国語の授業での交流。
です。

12時30分過ぎ。ミャンマーの青年たちが根知小学校到着!現在研修施設に滞在している14名のみなさんです。他にも小滝地区公民館長さんや研修施設関係者の皆様もいらっしゃいました。
根知小学校の玄関にはこの看板。
いつもは日本語で「本日はようこそいらっしゃいまいした」といった歓迎文が書かれていますが、
今回は英語でした!Welcome to Nechi elementary school!
ランチルームで待っている児童たち。「まだかな?」「何時にくるんだろう」待ち遠しくて仕方がない様子。そんなみんなが今か今かと楽しみに待つ部屋に、ミャンマーの青年たちが向かいます。
おぉ~待ちに待った瞬間(5,6年生は小滝地区の給食サービスでお会いしている人もいたのかな)。小滝の施設代表、伊藤さんのあいさつの後、ミャンマーの青年たちから一人ずつ日本語で自己紹介がありました。お名前・年齢・出身・一言。全員、しっかりわかる日本語をお話しされますね。
みなさんほとんど20代です。
そのあとは校長先生よりお話しがあり、黒板に貼ってある絵についてなどの説明もありました。
さて、続いては体育館でのドッジボールです。
児童達は食器を片づけて、歯を磨いて、体育館に一目散!(*^_^*)
13時。ドッジボール!ミャンマーの青年たちには初めてのスポーツです。
※ミャンマーでは圧倒的にサッカーが人気とのこと。次にバスケットボールやバレーボール、のようです。ホワイトボードや実際の例を見てもらいながらルールを説明する先生方。
一通りのルール説明が終わりました(ちょっと不安そうな表情も)。まずは早速やってみよう!
根知小学校児童全員 対 ミャンマーの青年たち!どうなるかなぁ~(*^_^*)
ムムッ 児童達、楽しみと少し余裕の表情か。一方ミャンマーの青年たちはやや戸惑い。
ピーッ 笛の合図でスタート!
最初はバウンドしたボールもよけたり、内野と外野の移動の判断で戸惑ったりしていたミャンマーの青年たち。気づくと(5分くらい?)もうルールを把握してほとんど迷いなくプレイしていました。さすが若者だ。
それと驚いたのは根知小学校児童の見事なボールさばき。そして投げるボールが速い!特に5,6年生はルールを知ってしっかり構えているミャンマーの青年たちが受け取れないほどの剛速球。
3,4年生でも見事なボールを投げる児童いたなぁ。みんな頼もしいな。
そしてミャンマーチームは残り一人に。いやぁー結構つらいんですよね、この時の内野の人は・・・
そして、児童チーム、見事な勝利!大歓声の1,2,3年生。落ち着いている4,5,6年生(対照的)
さて、ミャンマーチーム、これで終わる分けにはいきません。
2回戦は場所を交替します(*^_^*)
1回目で「ドッジボールとはなんぞや?」しっかり理解したミャンマーチーム。
2回戦目は雰囲気がさすがに違います。わかっています。(女性たちは大柄な男性の後ろに隠れます(^_^;))
そして・・・2回戦目は予想以上の大熱戦。チームのみんなは真剣そのもの、周りで応援している大人たち、先生たちも大盛り上がり。見ごたえ十分。大いに笑って、びっくりして、大声だして大興奮。
先生方からは「これこそドッジボールだよね」との声も。
青年たちも手加減してくれながらも時々ビューッと剛速球(^_^;)。それを児童がガシッととってすぐに反撃。見事な球で青年たちを当てちゃうんですよね。いやほんとにたまげた。いい勝負でした。
1回戦目と違って、なかなか勝負がつきません。両サイドとも内野が減ってきたと思うと反撃。シーソーゲームでしたね。
13時40分、ゲームオーバー。内野に残った人の数で勝敗を決めます。
そして・・・1,2,3・・・8.なんと引き分け!
歴史に残る(?)名勝負だったのではないでしょうか。
ハイタッチしたり握手したり、お互いの健闘をたたえ合います。

※児童が全力を出せていたこと、本気で真剣だったことが観ていた私たちにはよくわかりました。
こういう機会、児童達にもとても良い交流だったのではないでしょうか。
さて、観ている方も手に汗握って心地よく疲れた大熱戦のあと・・・5時間目です(^_^;)
児童たちは元気に教室へ戻ります。さすがです。
さて、10分ほどの休憩後、1年生の国語の授業にミャンマーの青年たちが参加します。
1年生の教室までの廊下、途中の5・6年生、3・4年生、2年生の教室を見て回ります。真剣勝負ですっかり仲良くなった児童とみなさん、立ち止まって手を振ってたりしてますね(*^_^*)。一方の1年生、男子4名は今か今かとミャンマーの青年たちを待っていました。
1年生教室に入ると先ずは児童たちから自己紹介。みんなしっかりと先ほどのミャンマーの青年たちに負けない元気な声でしたよ。
今日の授業は、「ひらがな・カタカナのあてっこ競争」「音読の練習」「漢字の練習」。そして・・・テスト!
まず、(ミャンマーの青年たちがどれくらい日本語ができるかわからないため)ひらがなの確認から。先生も手探りです。
そうしたら、「これわかるかな?」「はい!や、です。」「はい!て、です。」ひらがな、みんなわかります。
※それと同時にとても大事な事をミャンマーの青年たちから教わったような気がしました。
大きく手を上げて、先生に聞かれると必ず大きな声で返事をして、礼儀正しく答える。目を輝かせて先生のお話しをきいて、なんでも学んでやるぞという姿勢。あいさつの丁寧さ。
ミャンマーの青年たちの真摯なひたむきな態度、私たちが忘れかけている人の心の美しさを思い出させてくれるものでした(個人的には非常に胸にきました)。
続いて音読の時間。児童もはじめての勉強。文章箇所を担当割してみんなで音読します。
根知小学校の1年生もミャンマーの青年たちに刺激を受けて、より大きな声になっていましたよ。
続いて漢字。前方の画面に書き順がわかるように表示されていきます。
それを観ながら指でなぞる。これら漢字もミャンマーの青年たちの多くが知っていました。すごい。
※とにかくミャンマーの青年たち、真剣でひたむきなんです。
そしてハングリー精神を感じます。
さぁ、これまでの勉強の確認です。ドッジボールに続いて、漢字の競争!(*^_^*)
次の問題、誰がやりますか?先生の問いかけに青年たちは「ハイッ!」と大きな声で積極的に前に出ます。1年生も負けていませんでしたよ。
下の写真、左がミャンマーの青年たち、右が児童。いずれもしっかりできていますね。
あっという間に5時間目も終わりが近づいてきました。
ここまで、ひらがな、かたかな、漢字と十分な日本語力を持つことがわかったので、
最後に「みんなもテスト受けてみる?」と先生に声をかけられ、1年生が受けるテストをミャンマーの青年たちも受けることになりました。本格的なテストです。これの裏側にも漢字の問題がびっしりです!
児童たちもミャンマーの青年たちも真剣そのもの。
早くも終わった1年生は、さすがに苦戦しているミャンマーの青年たちをみて教えています。
※「教える」というのは教える側にもとてもいい勉強になるんですね。児童の様子を見ていてそう思いました。
チャイムがなって終了。
糸魚川タイムスさんがいらしていてみんなの写真を撮りました。
根知小学校の児童にとっても、ミャンマーの青年たちにとっても、そして見ているまわりの大人たちにとってもとても大切な体験ができたのではないでしょうか。
それにしてもミャンマーの青年たちの、ひたむきな真摯な態度、がんばる様子、大切なことを思い出させてくれるものでした。ありがとうございました。

記事:集落支援員(近藤)

2015年10月23日金曜日

いよいよ明日!平成27年度 根知小学校文化祭♪ 今年の合唱・合奏も見事ですよ!是非来てください♪

いよいよ明日10月24日(土)、根知小学校の文化祭です。
合奏(小さな恋の歌)は必見!見ないと損しますよ。(11月5日の音楽発表会に出られない人は特に!)。9:00~11:00 是非お越しください!
3年生~6年生は明日のリハーサルのあと、円陣を組んで気合を入れていました(^^)
パンフレットもご覧ください!

2015年7月11日土曜日

市民会館での防災シンポジウム 根知小学校の全校児童が発表しました。

7月11日、糸魚川市民会館で「7・11豪雨災害20年事業糸魚川市シンポジウム」が行われました。
前半と後半に分かれた構成で、その前半では根知小学校の全校児童が、これまでの防災の取り組むを発表しました。沢山の写真スライドを背景に、一人ひとりが順番に発表していきます。低学年の児童もとても大きな声でしっかり発表していました。
根知小学校の発表、とてもよかったです。
昨年から防災活動をずっと見てきていますが、改めて今回の発表で、その本格的な防災訓練の素晴らしさに感心した。
電気、ガス、水道が使用できなくなった場合の避難場所での試練等、実際に役に立つ本当の訓練をやっていて、根知小学校では頑張っています。
この根知の子供達の頑張りが根知の地元の方々はじめ多くの人々に伝わるよう、情報発信・共有活動をしていきたいですね。
記事:集落支援員(近藤)

2015年6月24日水曜日

根知小学校 平成27年度防災クラブ③ 「川で災害が発生した場合の対応について」!

今年度の根知小学校の防災クラブ。
3回目(最終会)となる今日のテーマは
「川で災害が発生した場合の対応について」
※1回目はこちら→平成27年度防災クラブ① 「7.11水害の過去、現在を知る」!
※2回目はこちら→平成27年度防災クラブ② 「災害があった場合の寝場所づくり」!
以下、当日の様子を紹介します。

今日の防災クラブは14時から理科室で始まります。対象は3年生以上。
講師は山口先生です。
※現在、新潟県赤十字安全奉仕団指導員会の副会長をされておられます。
玄関には校長先生のイラスト人形がお出迎えです。
■前半:講義14:00~14:30
谷口校長のお話しのあと、山口先生による講義がはじまりました。
「水害や土砂災害から命を守るには、どうしたらいいかな?」
「今回勉強するのは、①備えること ②逃げること ③救うこと の3つです。よろしくお願いします」
「津波てんでんこ。津波はあっという間にやってくるから、周囲の者をかまうよりも、各自てんでんばらばらに逃げなさい、という三陸地方の言い伝えです。これとても大切です。東日本大震災でもこれにより奇跡的な避難成果をあげた地域があります。」

山口先生による防災クラブのお話しがはじまりました!
途中、児童に問いかけながら、お話しが進みます。

①備えること
・テレビの気象情報を確認する習慣
・自分の家の近くの安全な場所を確認しておこう

②逃げること
1時間に80ミリなんていう滝のような雨となった場合、逃げられない。
またどうしても家にいなくてはいけないようなとき。
そういうときは家の2階の山や崖から離れたところに避難!

③救うこと
・まずは大声で助けを呼ぶ
・電話で警察や消防へ
・道具を使う
・友達と協力して
印象に残ったことのひとつに「まず、自分を救う。自分の命を守る。」というお話し。
災害では人を助けることは本当に大切なことですが、まずは自分の命を守ること。
お話しを聞いている児童みんな、真剣な表情で聞き入っていました(お話しの内容が命に係わる重要な内容だと感じている様子でした)。

それでは実際に外にでて、実技を学んでいきます。
■後半:実技14:30~15:30
実技の場所は東中の農村公園。車で移動しました。
この様な場所は水量が多くなると危険だけど、夜真っ暗になるとわからないよね。
このように夜、安全なところがわからない場合は、ライト、明りで照らして避難しよう。
特に川の近くや水浸しのところなどは足元がわからないから気を付けて。
続いて川を想定しての実技です。
ヒューマンチェーン
川におぼれた人などを引っ張り上げるときのテクニック
単に手をつなぐのではなく、お互いに逆に向いたうえで、それぞれの手首を持ってがっしりつながる方法です。こうすれば相当の引く力があっても離れない。
※このテクニックは救助するときに様々な応用ができるテクニックでした。
ではやってみましょう!
「おおっ、すごい」驚きの声を上げながら、ヒューマンチェーンを実際にやってみます。
次に普通に手をつないで、お互いに引っ張ってみよう。
※あらら、あっという間に離れてしまう。ちょっとしたテクニックで大きな効果がでるのですね。
それではヒューマンチェーンで校長先生を助けましょう!
少し離れたところにポツンと立っている校長先生の腕をヒューマンチェーンでつなぎ引き揚げます。
ぐいぐい引っ張れます。あ~ちょっと離すのが早いぞぉ…
道具を使う
川から人を救う時
注意してほしいのは、自分は水、川に入らない。まずは自分の命を守ることがとても大切。
その前提で、カサ、棒、服、自分の足を使ったりして、手が届かないところから引っ張る。
たすけた後、歩けない人を運ぶ方法
まずは「おんぶ」
このとき、運ぶ人の両手をクロスして、一方の手を持つ。
そうすると自分の片方の手が空くよ
やってみよう!
※そう、必ず遠くに駆けていく人、いるよねぇ~。転んだよ…
座っている人に対して
二人で運ぶ。
肩を回して上体を起こし、前の方は二人でヒューマンチェーンを作って足を支える。
※ここでもヒューマンチェーンのテクニックが活かされます。

よし、ではこれもやってみよう!
※いるよねぇ~、必ず遠くに駆けていく人。どこまでいくの…
この座った人を運ぶやり方はなかなかしんどかったみたいです。
あちこちで「重い~」の声があがっていましたよ。
と思いきや、とってもニコニコして運び、運ばれる児童も。
少しも動けない寝ている大人を運ぶ
一番大変なケース。
こちらも座っている人を運ぶテクニック(肩を回すことやヒューマンチェーン)の応用になります。
ここでとても印象に残るお話しがありました。
複数人数で救助するとき、リーダーが必要だということ。
山口先生から「みんな、今、寝ている人を運ぶ時、『いっせーのせっ』とか『あっちの方へ運ぼう』などの声を最初にだしていた人が必ずいたよね。その人がリーダーです。
こういうとき、リーダーは自然に生まれます。リーダーがいることで動きがスムーズになるね」
※防災クラブ①(6/8)でも災害時のリーダーの大切さ、お話しがありました。
児童たち。さっそくリーダーの指示を仰ぎます。
「リーダー、どこにいきますか?」「そうねぇ~、ちょっとあそこまで」(^_^;)なにか…
動けない人を運ぶのは、実際の救助で発生する可能性の高いケースです。
ヒューマンチェーンを活用したやり方以外に、シートを使った方法もやってみます。
1時間ほどでしたが、大変中身の濃い実技演習でした。
あっという間に実技の時間も終了となりました。とても勉強になりましたね。
最後に児童みんなからお礼の言葉をお伝えしました。
山口先生ありがとうございました。
まだ終了時間まで少しあるということで、
防災クラブが終わった後、児童は農村公園の浅い川で遊びます(根知っ子、元気です)
今回の防災クラブ最終会
山口先生からの赤十字の救助方法、とても実践的で役に立つノウハウを教えていただきました。
児童だけでなく大人にとっても非常に参考になる内容でした。
根知小学校の素晴らしい活動の記録としてだけでなく、防災知識として、少しでもこのブログの内容が皆さんのお役に立てば幸いです。



記事:集落支援員(近藤)