6月26日、根知地区の地域づくりプラン策定の為の先進地視察研修ということで、私たちが選んだのは十日町市池谷集落と十日町市竹所集落でした。
まずは、池谷集落です。根知でいえば、上横とか大工屋敷といった山間の小さな集落です。中越震災前、池谷は、若者もいない限界集落でした。ところが震災を機にボランティアとして若い人たちが集落に入り、それを地域が受け入れることにより集落を存続させているというところです。
ここでは、十日町地域おこし実行委員会の方にいろいろお話を聞かせていただきました。
いろいろお聞きしたのですが、印象に残ったことは、
「人や環境のせいにしない」
「出来ない言い訳ではなくどうやったら出来るかを考えるようにする」
そうです、そうです、そのとおり!出来ないことはないっ!!と意気込む私でした。
そして、午後は松代地区竹所。
ここでは、ここに住むドイツ人建築家カールベンクス氏が再生させた古民家を見学しました。
集落に入るとパッと目を引く建物が点在しています。
こちらは、イエローハウスと名付けられており、カフェとして一般のお客さんを受け入れています。
日本の伝統建築を生かしながら利便性を求めた建築となっています。
とにかく素晴らしい家でした。
3階から、カフェを見下ろした風景。
カフェの裏の池はまるで、モネの睡蓮。
これが日本なの?というような風景でした。こちらも、これらの再生古民家がなければただの廃村です。かなりの山間ですが、お客様が絶え間なく訪れていました。
う~ん、根知でもこんな景観つくれるでしょうか。
by netiko
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