先日、2年前の8月に5日間に渡り、民族調査実習として上野・東中両地区で個別訪問などを実施した新潟大学人文学部民俗学研究室の皆さんが、約2年かけて完成させた新潟大学民俗学調査報告書第22集「東中・上野の民俗」という冊子を届けにきてくださいました。
196ページもの報告書となっていまして読み応えのあるものとなっていました。中身は、地域住民にとっては当たり前という内容ですが、それらをこんな風に文章にまとめられるかというとなかなか地域住民では出来ることではなく、今回はこういうものを後世に残しておけたということでいい機会だったと思います。素晴らしいものをいただきました、ありがとうございました。
今回は当時、学生の指導にあたられこの3月で新潟大学を定年退職された池田哲夫人文学部教授も飯島康夫准教授、学生さんらとともに来られました。池田元教授は地域の皆さんのお蔭で実習がうまくいったことを感謝しますとお話されていました。
学生さんたちは、調査協力してくれた家1軒1軒回り、出来上がった冊子を家の人に手渡ししていました。新潟大学の皆さん、本当にご苦労様でした。
※ 尚、この冊子は公民館にも置いてありますので興味のある方はご覧になってください。
東中会館前で記念撮影に応じていただきました。
by nechiko
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