2014年6月21日(土) 午後(16時ごろまで)
根知地区公民館 1階 視聴覚室にて
お七夕づくりが行われました。
※10名ほどの方が参加されました(全員女性!)
根知の七夕は大変珍しい飾りが特徴です。
道路上を渡すように飾り付けます。
※真ん中にお嫁さんとお婿さん、そのまわりにお供、見物人と続き、「ヒョウチュウ」(三角形の飾り)やさるぼぼなども飾られます。
飾られる場所は根小屋(2か所)、山口、上野、東中の4集落5か所。そしてここ根知地区公民館の玄関前です。
7月7日に飾り付け、8月7日に外します(今は河原で焼く)。
今日は公民館玄関前に飾るお七夕を作りました。
さるぼぼ(※)の頭の大きさや位置について、こうしたほうがいいかな、こっちのほうがいいかな、とやりとりしながら、素敵なお七夕飾りが出来上がっていきます。
各集落のお七夕は、老人会の方が中心に、この伝統文化を継続されているそうです。
是非、これからも次の世代に引き継いでいきたいですね。
※さるぼぼ
飛騨高山など岐阜県飛騨地方で昔から作られる人形。飛騨弁では、赤ちゃんのことを「ぼぼ」と言い、「さるぼぼ」は「猿の赤ん坊」という意味である。災いが去る(猿)、家内円(猿)満になるなど、縁起の良い物とされ、お守りとしても使われている。
記事:近藤(た)
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