昔から、日本各地でいろいろな伝統行事が行われています。近年、祝日でなくなったことからそれらの存続が難しくなった地域もあります。
根知地区でも昔からこの小正月には各集落でさいの神が行われてきましたが、やはり高齢・過疎化に加えて祝日でなくなった影響で、土曜日曜に開催日をずらしたり、やめたりする集落もあります。
根知地区も、昨日行った集落も多かったのですが、今日は昔からの15日に行っている上野集落のさいの神を見てきました。
これは、藁を三つ編みにしたものです。藁を巻きつけた木を縛るためのものです。
神棚の古いしめ縄や、正月飾りやお守りなどを入れて一緒に燃やします。
ご神木は、本来は栗の木なのですが、栗の木は山奥へ行かなければ無いとのことでここ数年はケヤキの木だそうです。
いよいよ立てます。そーれー!!
無事立ったところで、お参りをしてお神酒をいただきます。
どこからともなく、お料理が出てきて慰労会が始まりました。今日は最高のお天気です。
気持ちよさそ~。
点火は夜の7時です。
by nechiko
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