ラベル 杉之当 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 杉之当 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年2月10日水曜日

杉之当のみはらし荘にて 82歳のベテランスキーヤー村口さんなど、シーサイドスキー場ファンにぎやかに(^_^)

根知地区公民館ではサラサラとした小粒の軽い雪が降っているとき、
シーサイドバレースキー場のある杉之当の上の方では、大雪となっています。
※根知谷。場所によって降雪状況が大きく変わります。

そんな杉之当のみはらし荘の様子を11時ごろ伺いました。
杉之当へ上る途中から、本当にいい降り。道路からたどり着くのはなかなか大変です(^_^;)
みはらし荘を見守る後藤さんとお話ししていると、
赤いポンチョに身を包んだスキーヤーがスキー場のコース側から入ってこられました。
82歳になるスキーヤー、村口さんです!
※富山県朝日町から毎日通われています。82歳ですよぉ!
スキー歴50年を超え、49歳で2級、50歳で1級に合格。
自宅から片道1時間の道のりを毎日通い、8時すぎにはシーサイドバレースキー場に到着
8時30分からみっちり10本~20本くらい滑って、みはらし荘でお昼を食べるという日課。
3年前の79歳の時にも大会で入賞。美しい鮮やかな滑走はお手本とされているそうです(新聞記事より)
例年は12月中旬(今年は1月1日から)のオープンから3月の営業終了まで。毎日通っておられるそうです。オフシーズンもトレーニング。10月からは縄跳びが一番!とのこと。大の根知スキー場ファン♪ありがとうございます。
※私の質問に実際の動きも入れてお答えいただきました(お食事中にお話しお聞きして申し訳ありませんでした…)
それにしてもなんてお元気なのでしょう。素晴らしいですね。赤い服に包まれた「赤い彗星」を見かけたら・・・村口さんかも!です。
そのあとも12時前に続々とみはらし荘に常連の方々
そのほとんどが富山から毎日通われている、シーサイドバレースキー場ファンの皆様。
「根知にもニコニコスキークラブっていうのが3年前にできているよ。60代の人中心だよ。」
「富山には70歳以上は無料っていうスキー場もあるんだよ~」
おしゃべりに花が咲いて、その中にいると、根知にとってスキー場は本当に宝物だとしみじみと感じます。
そう思っていると
「第二リフトに上ったところからの眺めは本当に絶景だよ。根知の人達ももっと見に行けばいいよ。スキーしなくてもリフト乗れるし、社長にいえば雪上車だしてくれるんじゃない?」
「老人会の人達も一度上からの景色見てみるといいよ。絶対的におすすめだよ」
との声も。そうか、スキー以外にもそんな楽しみ方もあるんですね~
 外は青空が見えながらの大粒の雪。とても不思議な世界・・・
日々、ドラマがある根知の宝、シーサイドバレースキー場、そして、みはらし荘での日常でした(^_^)/

記事:集落支援員(近藤)

2014年10月30日木曜日

杉之当で続けられる 手作業でのいねこき【稲扱き】の様子

10月30日の午後、
杉之当のあるお家で稲こき【稲扱き】が行われました。
10年以上前から、今でも、田んぼを手植え、手刈り、手作業(手動道具での)はざ掛け、稲こき、脱穀しておられます。
昨日、今日と2日かかったとのことでした。
いつごろ製造された機械だろう・・・
今の世のなか、大規模化、集約化、効率化が突き進んでいますが、
それと同時に小規模化、手作業、作業の各過程を自分の手でやることの大切さがより大きくなっているように思います。
根知地区はその両立ができるであろう素敵な土地だと思います

記事:集落支援員(近藤)

2014年7月3日木曜日

少人数集落の今後の在り方 振興協議会による杉之当訪問

2014年7月3日(木) 午後
振興協議会にて話のでている区長さんのいない数戸~1戸の集落への状況・要望ヒアリングが行われました。(振興協議会総務よる訪問ヒアリングです)

全国的な人口減少の流れの中、今後、根知地区においても集落運営が困難になっていく集落は増えていきます。
区長を選ぶこと、配りものの手配、その他、集落運営のやり方をどうしていくか。根知地区全体で対策を考えていく必要があります。
振興協議会にて、今後も活動を続けていきます。活動状況は、振興協議会評議員会や根知振興協議会ニュース、根知情報発信ブログなどでお伝えしていきます。
記事:近藤(た)


2014年5月28日水曜日

杉之当 「鬼ヶ面山」(おにがつらやま)を見つつ、笹寿司、漬物の達人宅「みはらし荘」へ

2014年5月28日(水) 
杉之当にて
※集落支援員(集落みまもり隊)が巡回しました。

杉之当からの景色は非常に素晴らしいのです。
写真ではわかりにくいですが(^_^;)、圧倒されます。
この山は「鬼ヶ面山」(おにがつらやま)
だいぶ雪が解けてしまって、わかりにくいですが、
目がまだわかりますでしょうか・・・
左下の雪がまだ固まって残っているところは、口から出ている牙(舌?)です。

「みはらし荘」を訪問させていただきました。
こちらはシーサイドスキー場が開いているときの食堂として経営されています。
こちらの後藤さんは、ちゃんまいろ市に笹寿司などを出されている、笹寿司やお漬物の達人です。

突然の訪問なのに恐縮ですが、ミョウガと梅干しを出していただきました(本当にありがとうございます)

さて、ミョウガも梅干しも、じつはこれ、塩を使っていないものだそうです。
本当はつけものは「塩」が大切とのことですが、これはわざと塩なしで「酢」で作ったそうです。
※両方ともおいしかった・・・かなり食べてしまいました(-_-;)

「漬物は塩を沢山使って。そして、なんといっても一番大事なのは重石」
「うどは煮てはいけない。味付て沸騰する前に火を止める」
「うどは味噌がいいね~」
「茎を食べる山菜は、採って来たらすぐに塩漬けして、食べるときに塩抜きして沸騰させたお湯に入れるとおいしい」
う~ん、次から次へとおいしさのノウハウが・・・
最近気になったことは、食彩館で「しらあえ」の作り方が書いた紙があったけど、クルミが入っていなくてびっくりした、とのことでした。しらあえは、クルミをすって、木綿豆腐で白を出し、塩、砂糖。くるみがなくてしらあえとは言えないと思うんだけど・・・と後藤さん。

みはらし荘のテーブルには花がたくさん飾られています。
これは山野草。名前は…すみません、メモし忘れました(-_-;)
これは姫曙フゥローです(ラベルあるし・・・)

こちらでは、オードブルなどの注文を受け付けていて、知る人ぞ知る、ところでもあります。
今なら、あざみ、うど、よしなをはじめ、旬の山菜を使った山菜オードブル。
是非お試しください。

杉之当では市の広報誌などは郵送されてくるのですが、根知地区独自の広報、情報誌、お知らせは、郵送に含まれておらず、読めないとのこと。
本件は、振興協議会に報告しようと思います。

さて、みはらし荘を後にして、杉之当を降りる途中、
根知の見どころの一つに数えられる「大杉とシナノキ」に立ち寄りました
いつきても、別空間。不思議な雰囲気が漂っています。
※個人的にはここは聖地、ヒーリングスポットだなぁと、来るたびに思います。
午後の光が差し込んでいました。う~ん、いい空間です。
今日の巡回はこれにて終了。
お疲れ様でした。

記事:近藤(た)