2014年10月30日木曜日

杉之当で続けられる 手作業でのいねこき【稲扱き】の様子

10月30日の午後、
杉之当のあるお家で稲こき【稲扱き】が行われました。
10年以上前から、今でも、田んぼを手植え、手刈り、手作業(手動道具での)はざ掛け、稲こき、脱穀しておられます。
昨日、今日と2日かかったとのことでした。
いつごろ製造された機械だろう・・・
今の世のなか、大規模化、集約化、効率化が突き進んでいますが、
それと同時に小規模化、手作業、作業の各過程を自分の手でやることの大切さがより大きくなっているように思います。
根知地区はその両立ができるであろう素敵な土地だと思います

記事:集落支援員(近藤)

2014年10月29日水曜日

しろ池の森から行く 塩の道(鳥越峠)近くのブナの「アガリコ」群 巨木がたくさんありました(おまけでキノコ勉強)

先日の公民館事業「歴史講座」(10月18日(土)に実施)にて、信越用水現地視察
を行いました。
その際、塩の道から少しはずれたところに、驚くブナの巨木(アガリコ)が沢山立っている場所がみつかりました。
※しろ池(原の館)から歩いて片道45分です。

今日はその巨木の実際の大きさを測ろうと、3名にて視察に行きます。
地上から1メートルの高さでの周囲を測ります。
6メートルを超えたら全国トップ10に入るとのこと。どうでしょうか・・・(^^)

紅葉がちょうどですね。
根知谷の奥、大久保をすぎて戸土に入り、鳥越峠のほうへ進みます。
 このあたりで右に脇道が一本。そこへ入ります。

入り口すぐに一本目。
この木がどうも6メートル越えとの予想です。
なんと!6メートル89センチです!
全国ランキング3位になる大きさとのことです。
表情も豊か
あたりを見渡すと、なんだかタイムスリップしたような手つかずのアガリコ広場
これは本当に見事な場所ですね。
様々なアガリコたちが立っていました。
名前が付けられますね(^_^;)
なめこはまだ早いようでほとんど見つかりません
 それにしても気持ちの良い広場です。
 キノコも様々な種類が見られます。
これは「ツキヨタケ」 割ってみると中身が黒い箇所がある点が一番の見分け方!
毒キノコです。
左がアカチシオタケ(毒)、右がコキララタケ(食べられる)
たぶん・・・ニガクリタケ(猛毒)だったと思う…聞いたけど忘れた・・・
 さて、ナラの巨木たちに会う旅を続けましょう。
 これはチャナメツムタケ(食べられる)
キノコは難しそうで、実はいくつかのチェックポイントを理解すれば条件に確実にあったキノコはほぼ間違いなく名前が確定できるそうです。図鑑は数種類あったほうがいいですね。それぞれで食べられるかどうか、意見が分かれるものもあります(^_^;)
とても素晴らしい場所でした。
場所は長野県になりますが、
根知地区から歩いていける場所。もしかしたら全国的に有名になるかも・・・

追記
2015/4/2 冬の季節にも訪れました。
冬のアガリコ巨木群生地を訪れました。小谷のメンバーも一緒に。ツリーハウス(Tree House)できるかも?!

記事:集落支援員(近藤)

しろ池の森 炭焼き活用! そして「原の館」の素晴らしさ

平成26年10月29日
しろ池の森の「原の館」の横で、炭焼きをする姿がうかがえました。
27日から火入れをし、今日はこれから火を消すとのこと。

根知に住む有志の方々により、せっかくの炭焼き施設がほとんど使用されていないということで、
今回は有効活用の一環で行っているとのことでした。
講師は西海の炭焼き名人です。

本当にとてもいい天気でした。
もうそろそろいいかな?
煙の色、におい、煙突の内側の様子から判断するそうです。
消すときは土をかぶせて空気通をなくして火を消します。
原の館も10年以上前の建物ですが、とても素晴らしい施設です。
年に数回しか使用されていません。
入ると木の香がふんわりと香ってきて、何とも言えないリラックスできる雰囲気
とてもきれいです。
この原の館の有効活用も、移住者ネットワーク(糸魚川の移住者のグループ)やしろ池の森管理組合根知振興協議会などが検討を進めています。

記事:集落支援員(近藤)

2014年10月28日火曜日

社会福祉協議会根知支部の研修 

平成26年10月28日(火)、
社会福祉協議会 根知支部の研修がありました。
糸魚川市内の様々な福祉介護施設を視察する内容です。

午前中、集落みまもり隊(集落支援員)も同席させていただきました。
様子を投稿いたします。ご覧ください。
9:30に根知地区公民館前を出発しました。
先ず最初の視察先はスローライフてらまち(株式会社リボーン)さんです。
こちらは施設が併設されています。
一つ目のファミリアてらまち(小規模多機能型居住介護サービス)です。
その後、グループホームてらまち(認知症対応型共同生活介護サービス)を視察しました。
スタッフの方々から施設、サービス内容の説明を受けます。
続いて実際の館内視察です。
すべてがとてもきれいです。
設備も最新式のよう。
研修されている方々から、なんだかホテルのような雰囲気だねぇ、との声も聞こえました。
続いて、福祉介護用の商品を幅広く扱われている、株式会社イリスさんを視察します。
生活消耗品から介護食、電動移動車まで。本当に幅広く扱われています。
午前の研修の最後は、ショートステイ施設、じょんのび圓(まどか)さんです。
こちらも入ってすぐにどよめきの声。ホテルのような綺麗で清潔な館内です。
施設利用についての説明を受け、実際に館内を見学します。
これは車いすに乗ったまま洗髪ができる装置(だと思います。すみません、失念しました・・・)
厨房ではちょうど料理中
部屋はとてもきれいでした。
最近の介護施設は本当に雰囲気がかわったねぇ、と研修メンバーも驚きの午前中でした。
介護施設、福祉介護の商品群。現在の業界の状況を目の当りにできた研修でした。
※同席させていただきありがとうございました。
記事:集落支援員近藤