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2016年4月20日水曜日

しろ池 もう行けますよ♪ 今年も「どんぐりの小径」を通って!癒される~(#^.^#)

今年は本当に雪が少ないですね~
4月20日。とても気持ちのよい晴天の中、しろ池の様子を見てきました。
昨年はゴールデンウイーク前に除雪をしてもらってようやく「しろ池の森」の駐車場まで行けたのですが、今年は雪が見当たらない・・・なんなく駐車場まで!

ここでしか見られない、神秘的な色(ホワイトブルー?)のしろ池が迎えてくれました。
※この色は、特に雪解けのこの時期が一番特徴的にみられるような気がします。
この写真は昨年流行った水面効果gifで遊んでみました(^^)
→http://watereffect.net/jp.php

29日には塩の道開きもありますね♪
是非、みなさん足を運んでみてください。
記事:元集落支援員(近藤)

2015年10月27日火曜日

根知の紅葉 しろ池の森!今がピーク(^^) ~頸城駒ヶ岳、鬼ヶ面が映る水面も鮮やかに~

やや風がつよいこの日、10月27日(火)
ふと「しろ池が呼んでいる・・・」と言う気がして、昼前にしろ池の森に向かいました。
(先週、しろ池に行かれた方々から「来週がピークかなぁ」という声が聞かれたからでしょうか)
確かに今がちょうどよい(ピークをやや越えかけている)と思います。
是非、お出かけください。

他の写真も紹介します。
原の館のすぐ近くから、「どんぐりの小径」に入ります。
四季折々の味わいあるこの径。木漏れ日、すすきの揺れる音、秋を全身で感じられます。
途中の見晴らし小屋からは、海がよく見えました。
そのままゆっくり味わって進みます。
ススキがとてもいい感じでそよいでいます。秋まっさかり。
 しろ池の気配を感じるこのあたり。小川の音が心地いいです。
ドングリの小径にはいって15分ほど。しろ池に到着。
しろ池にはお一人、お弁当を食べていました。
(私はもう少し戸倉山を登ってお昼にします)
黄色系が多いしろ池と戸倉山の紅葉。
お昼の日差しがまぶしいくらい、黄色が映えます。
根知を代表する見どころの一つ。しろ池の森と戸倉山、秋の素晴らしさを味わってください(^^)

記事:集落支援員(近藤)

2014年10月29日水曜日

しろ池の森から行く 塩の道(鳥越峠)近くのブナの「アガリコ」群 巨木がたくさんありました(おまけでキノコ勉強)

先日の公民館事業「歴史講座」(10月18日(土)に実施)にて、信越用水現地視察
を行いました。
その際、塩の道から少しはずれたところに、驚くブナの巨木(アガリコ)が沢山立っている場所がみつかりました。
※しろ池(原の館)から歩いて片道45分です。

今日はその巨木の実際の大きさを測ろうと、3名にて視察に行きます。
地上から1メートルの高さでの周囲を測ります。
6メートルを超えたら全国トップ10に入るとのこと。どうでしょうか・・・(^^)

紅葉がちょうどですね。
根知谷の奥、大久保をすぎて戸土に入り、鳥越峠のほうへ進みます。
 このあたりで右に脇道が一本。そこへ入ります。

入り口すぐに一本目。
この木がどうも6メートル越えとの予想です。
なんと!6メートル89センチです!
全国ランキング3位になる大きさとのことです。
表情も豊か
あたりを見渡すと、なんだかタイムスリップしたような手つかずのアガリコ広場
これは本当に見事な場所ですね。
様々なアガリコたちが立っていました。
名前が付けられますね(^_^;)
なめこはまだ早いようでほとんど見つかりません
 それにしても気持ちの良い広場です。
 キノコも様々な種類が見られます。
これは「ツキヨタケ」 割ってみると中身が黒い箇所がある点が一番の見分け方!
毒キノコです。
左がアカチシオタケ(毒)、右がコキララタケ(食べられる)
たぶん・・・ニガクリタケ(猛毒)だったと思う…聞いたけど忘れた・・・
 さて、ナラの巨木たちに会う旅を続けましょう。
 これはチャナメツムタケ(食べられる)
キノコは難しそうで、実はいくつかのチェックポイントを理解すれば条件に確実にあったキノコはほぼ間違いなく名前が確定できるそうです。図鑑は数種類あったほうがいいですね。それぞれで食べられるかどうか、意見が分かれるものもあります(^_^;)
とても素晴らしい場所でした。
場所は長野県になりますが、
根知地区から歩いていける場所。もしかしたら全国的に有名になるかも・・・

追記
2015/4/2 冬の季節にも訪れました。
冬のアガリコ巨木群生地を訪れました。小谷のメンバーも一緒に。ツリーハウス(Tree House)できるかも?!

記事:集落支援員(近藤)

2014年5月31日土曜日

大網峠越え(塩の道)視察 ~根知と小谷(大網)交流の一環として~

2014年5月31日(土) 9:30-16:00ごろまで
塩の道「大網峠越えコース」を歩く企画がありました。
根知地区と小谷村の大網地区は、しろ池周辺の県境がはっきりしていない(地図上も線がない)という珍しい関係です。
これをきっかけに交流をしていきたい、と大網地区の集落支援員、地域おこし協力隊と、根知の集落支援員が検討をしています。その一環で、今回、根知から大網までを歩いてみようということになりました。
さて、どうなるかな・・・

参加メンバーは6名(長野県から5名、糸魚川市から1名)です。
平岩駅に9時に集合し、車に乗りあって、根知を通り「戸土」(とど)に移動しました。

9:50 出発!ですが、まずはせっかくなので戸土境の宮へ(いきなりですが)寄り道です。
なぎ鎌 神事が行われる非常に伝統ある大切な場所です。
10:10
さて、一度もどって、塩の道を歩き始めます。
まずは「鳥越峠越えコース」を歩きます。
緑がきれいです。鳥が鳴いています。う~ん、気持がいい(^^)

10:25 戸土道標まできました。
ここから右に曲がって、「大網峠越え」コースに入ります。
変化に富んだ自然あふれるコースです。緑がまぶしい・・・
10:40ごろ しろ池到着!
※ここは「しろいけ」です。ときどき聞かれる「しらいけ」は蓮華温泉のほうですね。
相変わらず神秘的な雰囲気が漂っています。イモリ、カエル、小魚が水辺に沢山いました。
塩の道を1年ほどかけて歩いている関東からきた3名とおしゃべりします。
記念にみんなで集合写真(^^)
※この企画で歩いている途中、5,6組の方々と会いました。みなさん塩の道を歩くために遠くから来られておられました。それと戸倉山を登りに来たという方も。
※戸倉山は数年前から人気が高まっています。登山関係の全国紙に載ったということもありますが、糸魚川市で登山をされている方々の中でも、高度はないのに山頂からの眺めが本当に素晴らしく、登りやすい、一番のおすすめの山、との声を時々お聞きしています。
諏訪社跡からみたしろ池と雨飾山。写真では本物の素晴らしさが伝わりにくいですね・・・残念(^_^;)
しろ池からさらに大網に向かいます。
思った以上に道が変化に富み、見ごたえがあります(歩きごたえも・・・)
11:50頃 角間池に到着です
メンバーは20代、30代、40代。結構疲れてきました。このコースはそんなに楽ではないですよ。
12:15
大網峠です(標高840メートル)
素晴らしいブナ林が広がっています。それにしても本当に素晴らしいです。
疲れが吹っ飛びます。しばし立ち止まって、この場の空気を味わいます。
ここの景色を味わうために、また大網峠にきてもいいな・・・
疲れ始めていたのですが、ここの吸い込まれるようなブナ林(おそらく極相林)は見事です。
13:50 「菊の花地蔵」です
思った以上に崩れていたり、木が倒れていたりと、危ない箇所が少なくありませんでした。
ところどころに大木です
14:12 「牛の水飲み場」です
このあたりも何か所も土砂崩れのような感じでした。
気を付けてください。
14:40 「横川のつり橋」です
15:15
ようやく(^_^;) 大網集落にはいってきました。
15:16 「六地蔵」です。
大網集落の中を通って、ゴールの平岩駅に向かいます。
ここからあと30分ほど歩きました。
16:00ごろ 平岩駅到着
みんなで苦労をねぎらって、解散しました。
平岩駅近辺は姫川温泉があり、疲れを癒して帰るのも最高ですね
足湯ではないのですが、温泉を引いた池もあって、足入れて休憩!もいいですね。

さて、根知と大網の交流に大網峠が使えるか!?
私にとっては、想像以上に大変なコースでした。
この大網峠越えのルートをみんなで歩こう!というイベントは、個人的には素晴らしいブナ林があり、いいイベントだと思いますが、老若男女、幅広い世代が参加できるか、というと難しいなぁと思いました。

それにしても「交流イベントに活用できるか」という視点は抜きに、素晴らしい環境が、根知-大網間に存在するということを体験でき、とても有意義な一日だったです。

是非、皆さま、ときどき歩いてみてください。
※道が悪くなっている可能性もあるので、お気を付けて。

記事:集落支援員(近藤)