2014年6月1日日曜日

駒ヶ岳(頸城駒ヶ岳)の山開き登山がありました!

2014年6月1日(日) 8:00-16:00ごろまで
駒ヶ岳の山開き登山がありました。
根知・山寺ルートと西海・海谷ルートから登り、頂上で合流するイベントです。
※根知・山寺ルートで参加しました。

※実況風的に書きます。(とっても)長いです(^_^;)
8時00分 ホテルホワイトクリフ前(シーサイドバレースキー場)に集合です。

30人近くの方が参加されます(西海ルートも同じくらい)。
ここから山岳会のみなさんの車に分かれて乗り込んで、
山寺の登山口まで移動します(15分くらい)
※大神堂の入口にくらべて、山寺口はずいぶん上まで車でいけるのですね~

さて、登山口に到着。
※山に登る前の緊張感(子供の時のマラソン大会のような?)を個人的には感じています。
8:25 出発しました!

入口には「山頂まで180分」の看板。
入ってすぐにとてもいい雰囲気の山道。緑がとてもきれいです。
山岳会の方、地元のボランティアガイドの方が適度な間隔をあけて列に入ってくれています。
この方々の説明を聞きながら順調に登っていきます(ガイドがあると山登りの楽しさが倍増します)。
30分ほどで「駒清水」到着。思いのほか急な道程でした。
ガイドの方から「駒ヶ岳には3カ所の水飲み場があるけど、ここの水が最高です。」との説明あり。
冷たくて(本当に冷たい)おいしい水でした。まだ150分あります・・・平静を装いながら休憩します。
途中、木々が途切れる場所で、涼しい風と見事な風景が広がります。
ここは大きな岩肌があり、一つ目の絶景ポイントですね。
入口から40分ほどです。
ずっと険しい道が続きます。
列の前後から「こんなにきつい山だとは思わなかった」との声も聞こえてきます。
ガイドからは、ここを超えればあとは大丈夫ですよ~との声も聞こえてきます(実はこの声がずっと山頂近くまで続くのです・・・)
歩き始めて1時間。正確な見事な看板です。
結構速いペースだとガイドさんがいっていましたが、看板通りのペース(標準ペース?)のようです。
2回目の休憩です。
さぁ、行きましょう!
あそこが頂上か・・・とあちこちで聞こえてくると、
「ちがいますよ~あそこの裏側にまだあるんですよ~」と非情な声も聞こえてきます。
多くの方々がこのへんで登山モード。口数は少なくなります。
緑に囲まれた道から、今度は岩肌の道へ。
駒ヶ岳(根知ルート)は、いろんなタイプの登山道を経験できます。
※それにしても緑がきれいです。
登山して1時間あまりで、一方は巨大な岩肌、一方は広大な風景、を見ながらの登山。素晴らしいです。外国みたい・・・
ここが、遠くから駒ヶ岳を見た時(根知から)の岩肌を右斜め上に走る溝のような線の正体です(溝の上の方。この時期は溝の上に緑が生えているところです)
駒ヶ岳登山の醍醐味の一つですね。

岩を登り切ったところにある(スリル満点の)展望台。
今回の参加者は…行きでは2割くらいの方が展望台に行っていたでしょうか。
(帰りでは皆さん余裕も出て、多くの方が展望台で感嘆の声をあげておられました(^^))
3回目の休憩。
登り始めてから2時間20分ほど。
(何度も「ここをクリアしたらあとはこんなに急なところはないですよ~」という言葉をきいてきて、ちょっとお疲れの方が多い。「こんどこそホントなの~」の声も聞こえます。笑い声が広がります(^^))
※あとで振り返ると、ここまできたらこっちのもんでした。
雪の道に入ります。
予想以上に雪の道が続きます。滑ります。
※振り返ってみると、結構このときの滑りが疲れました。滑らない靴がいいですね。
登り始めて3時間。雪が切れました。そして…
ちょうど3時間。頂上に到着です!
マラソンのゴールのような達成感
(あの急な道を…帰りのことは今は考えません。達成感と景色を堪能します。)
西海ルートからも、根知ルートが到着してから20分ほどして山頂にぞくぞく到着。
西海の猪又宮司により山開き安全祈願が行われました。
※猪又宮司は今回で3回目の登山しての祈願です。ありがとうございます。
山岳会の会長、一番遠くから参加された方、一番若い人がいる家族、様々な立場の方が呼ばれて玉串拝礼を行っていきます。最後に西海、根知それぞれの代表に合わせてメンバー全員で2礼2拍1礼、おこないました。
最後に記念写真。※下は西海メンバーの集合写真です。
山頂、1487メートルと書かれています。
お神酒をいただいて、お昼です。
山頂からの風景は、木々があり、座っていると見えません。
立ってみると写真のような感じです。
下の写真は手前に鬼ヶ面山、左には焼山も見えます。
 3つの山の右が烏帽子岳とのこと。
12時50分、根知チームはお先に出発です。点呼では全員から元気な返事がありました。
下りは登りのちょうど半分の時間で進みました。
それにしても緑がきれいです。
展望台にも多くの人が寄っていかれました。
岩の世界まできました。駒ヶ岳(根知ルート)は、様々な顔を見せてくれます。
1回目の休憩です。登りはここから山頂まで2時間。
下りは山頂からここまで1時間
木々の切れ目から見える岩肌。
あの緑の右斜め前に伸びている線。あの道が懐かしく感じます。
15:00
登山口に帰ってきました。
※名前のチェックをする山岳会の方です。
山頂から1時間30分
解散式です。
勤労山岳会の会長さんから、6月にある登山イベントのPRがありましたが、疲労のため忘れてしまいました・・・申し訳ありません。
帰りも山岳会の皆さんの車に乗り合わせて、山口まで帰ります。
駒ヶ岳は大変魅力的な山でした。
※根知ルートは大変険しいほうだとのことです。様々な顔をみせてくれ、味わい深いとは思いますが、急がず、自分のペースで、道中を楽しんで、是非登ってみてください。

みなさま、お疲れ様でした。
山岳会の皆様、ガイドのみなさま、ありがとうございました!

記事:集落支援員(近藤)

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