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2016年3月20日日曜日

エマさんコラムVol.07 「春よ、来い」

春よ、来い

先月は東南アジアに行って来て、コラムを休ませていただきました。旅行がとても楽しかったですが
、家に帰ったときにはホッとしました。寒さも和らげ、雪も溶け、ふきのとうも出始め、春先を楽しんでいます。(他の山菜も楽しみたいですが、実はふきのとうしか識別できません…)
さて、最近は根小屋区の総会、そして「根知の未来を考える会」に参加しました。近所の多くの人々とは顔さえ合わせなかった都会で長く暮らした私から見ては、こちらの絆の強さにいつも感動します。様々な課題に直面しているのは間違いありませんが、みんなで力や知性を合わせて、きっと解決できるでしょう。

Emma Parker (エマ・パーカー)

前(^o^)→エマさんコラムVol.06 「真冬の楽しみ方」

2016年1月28日木曜日

エマさんコラムVol.06 「真冬の楽しみ方」

真冬の楽しみ方

明けましておめでとうございます!今年も、どうぞよろしくお願いします。
今年は近所の方がたから手作りおせちをいただいて、とても嬉しかったです。興味深いのは、根知のおせちは都会のようにあまり「おしゃれ」ではありません。むしろ、冬まで持つ野菜や乾燥された山菜など、正に地元の料理の感じに関心しました。魚類もあまり入っていないことに驚いたのですが、海が遠くなくても、昔の冬にはきっとなかなか行けませんでしたね。
そしてこの時期になりますと、さいの神が楽しみです。やはり一番寒くて暗い季節には、人間が大きな火を焚いて大騒ぎしたくなるでしょう。両親が住んでいるスコットランドではお正月が重要な行事であり、ケイリーという民族舞踊ダンスパーティで真夜中まで楽しんで、そしてAuld Lang Syne(日本でよく知られる「蛍の光」・・・)を皆で歌います。近所の家に「初踏み入れ」として周り、石炭を渡す習慣もありました。今年も燃料も他の必需品も溢れるように、という意味だったようです。


イギリスのキリスト教が到着する前の古い宗教には、「ユール」という冬祭りもあり、大きな丸太を燃やしたようです。数百年前までその伝統が生き残ったですが、今は煙突のある家が少ないので、消えてしまいました。ただ、ヨーロッパ諸国には未だに丸太の形になっているケーキを食べています。
ケーキといえば、前回書いたクリスマスケーキの写真をつけます!
Emma Parker (エマ・パーカー)

2015年12月25日金曜日

エマさんコラムVol.05 「根知の冬に備えて」

根知の冬に備えて

根知に引っ越してきてからもう一年以上経っていて、二回目の冬に向かいます。去年は周りの方々が心配してくれたのですが、青森県での経験もあり、皆さんが心配していたほど大変ではありませんでした。ただ、突然の最初の大雪には車が埋もれてしまい、掘り出さなければいけませんでした!今年は早めに車庫へ…
そして先日、やっと家も冬に備えました。窓に板を貼ると家の中が薄暗くなり、さらに寒く感じるのでぎりぎりまで延ばしていたのですが、雪の予報なので、いよいよとチャレンジしました。板を貼ること自体は大丈夫ですが、どれがどの窓に貼ればいいのか分からず、膨大なジグソーパズルを、参考にする絵なしにやっている、しかも他のパズルの余計なピースも混ざっている感じでした… 近所の方に手伝ってもらって、無事にできましたが、来年板を外すときにはそれぞれに記号を書くと決めました!

イギリス人なので、冬の最初の行事といえば、クリスマス。ケーキ(ショートケーキではなく、長持ちするフルーツケーキ)を作る際には一人一人が生地を混ぜて、願いをするのが習慣なので、近所の方々と一緒にやりました。今度食べることを楽しみに!
Emma Parker (エマ・パーカー)

2015年11月25日水曜日

エマさんコラムVol.04 「日本の「隠された美しさ」を探し出す旅」


日本の「隠された美しさ」を探し出す旅

先月はずっと根知を離れて、西日本を渡る長旅をしてきました。We Love Japan Tour 2015という、とても面白いイベントに参加したのです。魅力的なのに、まだそんなに知られていない観光地(「隠された美しさ」)に2泊ずつ過ごして、様々な体験をして、そしてブログ(写真と文章)としてインターネットで世界の皆に紹介しました。
沖縄で海亀と一緒に泳いだこと、北九州でワシュレット工場を訪れたこと、隠岐で放牧されている牛や馬に囲まれてハイキングしたこと、伊勢志摩の昔ながらの燻り屋でおいしい鰹節を食べたこと、宮津で化石を掘ったことなど、各地方では貴重な体験ができました。そして、それぞれの地域の特色を活かした観光を通じて町おこしに励んでいる方にたくさん出会い、アイディアやつながりを持って帰りました。
さて、最後の目的地はなんと根知でした!東京や京都のスタッフと一緒に、白池まで歩き、塩の道資料館で昔の生活様子を知り、笹寿司も食べました。紅葉が進んでいる景色が見事でした。全国を見ている都会の同僚ですが、みんな口を揃えてすばらしいと言ってくれました。特に根知の独特な酒作りや盆栽の話を聞いてよかったとのこと。
実は、旅出す前に糸魚川の代表として、海外の旅行会社との商談イベントに参加しました。間違いなく、日本に来たがる観光客が増えていて、しかも有名な観光地以外の新しいスポットを求めているようです。この旅で出会った仲間と連携しながら、根知、そして日本の良さを伝え続けようと思っています。


 
 
Emma Parker (エマ・パーカー)


2015年9月25日金曜日

エマさんコラムVol.03 「根知暮らしを評価する」


根知暮らしを評価する
先月がまさに根知のお祭り月間でしたね! 山寺の延年、十二社の奉納相撲にも、そしてその準備をしてきた皆様の努力にも感動しました。十二社祭礼の前日準備に参加しましたが、その後のバーベキューではみんながわいわいと楽しんでいて、「1時間の共同作業+3時間の飲み会」が法則か?と・・・やはりそうすることで、楽しく行えるのでしょう。イギリスの農業には共同作業がほぼなく、地方でさえこのような伝統行事もほとんどないので、勉強になります。
相撲の日には東京から友人が遊びに来て、夜の盆踊りまで一緒に体験できました。翌日には古民家での暮らし、川沿いの散歩、近所の畑での収穫、そして地元の方々との会話を存分に味わって、満足して帰りました。移住まで考えています・・・「ここには何もないね」と、謝るかのように根知の方々がよく言いますが、外から来た人たちには決してそう見えません。今後も、その良さを伝えていきたいと思っています。
Emma Parker (エマ・パーカー)

次(*^^*)→エマさんコラムVol.04 「日本の「隠された美しさ」を探し出す旅」
前(^o^)→エマさんコラムVol.02 「お祭りの宝箱」

2015年8月25日火曜日

エマさんコラムVol.02 「お祭りの宝箱」

お祭りの宝箱
日本全国においてはお祭りが大事でしょうが、糸魚川で驚いたことの一つは独特な伝統行事の豊富さです。前回に書いていたように、根小屋ではサイの神や七夕の飾り作りに参加させていただき、大切な伝統を教えてもらいました。最近はみんなと一緒におまんた祭の踊りや根知の盆踊りをなんとかして覚えました。
イギリスには伝統的な祭りがあまり残っていないためか、その活気がとても好きであり、いつも楽しみます。そして、それぞれの行事を次の世代に伝えるのに頑張っている人々の姿には感動します。地元の歴史を知るため、近所の方々とつながるためにはとても大切な役割を果たしていると思うので、是非続けてほしいですが、参加者の平均年齢がどうしても上がりつつあるのは私にも明らかです。都会や海外にはこのような行事に大変興味を持つ人々がたくさんいるので、移住支援や観光の活動を通じて、何らかの支援ができたらと今考えているところです。
Emma Parker (エマ・パーカー)


2015年7月25日土曜日

エマさんコラムVol.01 「根知に来てよかった!」

根知に来てよかった!
初めまして!去年の秋に根小屋に引っ越してきた、エマ・パーカーと申します。初めましてと言っても、運動会や根小屋のサイの神、七夕などの作業など、地域の行事でもうすでにお会いできている方も多いと思います。暮らしの道具や畑の野菜をくださり、雪下ろしや漬物を手伝ってくださり、日々お世話になっている方にも数多く恵まれています。
糸魚川に移る前には青森県や東京に20年間近く滞在していましたが、それでもこちらに来て新鮮なことが多くあります。根知特有のお祭りや、道で出会った熊から家の裏の蛍まで、自然の豊かさも楽しんでいます。が、地元の方には当たり前であり、場合によってはその価値にも気付いていないと感じます。「ここには何も見るところないね」とよく言われますが、私にとっても、案内する海外の観光客にとっても、決してそんなことがありません。これから、皆様にも是非シェアしたいと思います!どうぞよろしくお願いします。
Emma Parker (エマ・パーカー)