2016年2月5日金曜日

根知名物 イワナの養殖場 今年も好調のようです(^_^)/

根知地区の中でも一番の豪雪地帯「大久保」
根知名物の一つ「イワナ養殖場」では、真冬でもイワナにエサをあげるため、
1,2日ごとに山本さん、田原さんが活動しています。
そして、今年の卵の孵化は、なんと!まれにみる好調だった昨年以上の好調さ、とのこと。
今からなんだか楽しみです♪(*^_^*)

今年は雪が少ないとはいえ、奥の施設はすっぽりと雪に埋まっています。
手前の作業小屋には橋(板が一枚)、滑ったら終わりです・・・(^_^;)
この水槽だけで3万匹近くの稚魚。1週間ほどは餌を食べない(おなかの養分で育つ。メダカと一緒ですね)そうです。

ここではいつも、山本さん、田原さんから貴重なお話しをたくさんお聞きできます。
今日のお話しを少しご紹介します(掲載順ランダムです)。
・(お会いして開口一番)昨日(2016/2/4)の夕方のローカル番組で、魚沼の地域おこし協力隊の紹介があった。直売所でパンフレットを置いて、それをみてネットでも販売が伸びているという。また古民家で囲炉裏を使った活動もしている。そういうの、根知でもできるといいね~
・今年も孵化が大変好調。孵化といえば昔はコイも地元で卵を孵化して育てていた。根知でも大久保、別所、山寺、山口あたりでは卵を田んぼで孵化させていた。1メートル近くのものだと8万円くらいで売れたものだ。
・子供の頃(70年くらい前)、おにぎりは海苔がないから囲炉裏で味噌をぬって焼きおにぎりを作って学校にもっていった。
・30数年前、根知で「駒ヶ岳」「城山」「戸倉しろ池」の3カ所一緒に地域おこしをやろうとしていた。
・そば。長野では「おやまぼくち」(ここあたりでは「うらじお」)をつなぎに使っている。これが独特のねばり、うまみを出している。ここでも畑に植えている。昨年12月にモチにいれてみたが、粘りがつよくなった。
・ドクダミ茶(コーヒーより黒くなる)もいいが、昨年から「いかり草」のお茶を作っている。どくだみより苦いが体に良い感じがする。いかり草はそのへんにいくらでも生えている(どくだみも)。
その他、塩の道についてのお話しも盛りだくさん。みなさん、雪が解けたら、しろ池の森に行く時にでも立ち寄ってみませんか(*^_^*)

※岩魚養殖場「岩魚の郷」はこちらから→「絶品の岩魚塩焼き!岩魚の郷

そうそう、今年初めての山寺観音講は3月17日とのことです。
(^_^)/

記事:集落支援員(近藤)

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